Sunday, May 20, 2007

2007.05.07. 黒河ゼミ (4年)

鈴木宣弘(2007.5)「日豪EPAを国民全体で議論しよう」『農業と経済』

日豪EPAの農業に関する主な項目は牛乳、乳製品、米、小麦、砂糖である。

ethanolはサトウキビ、トウモロコシ、大豆、小麦から出来る。そのため日本の豪とのEPA契約ではこれらの項目は今後変化するんだろう。

最近日本では自給率ではなく、供給力という新しい言葉が農業政策で使われているが政府は国民を食糧で安定的に供給する役割を捨ててはならない。日本は国民の食糧の安定的な供給と言う意味で米の自給を保つ必要がある。しかし、他の国とのEPAを速めに結ばないと日本はアジアでの政治的な、経済的な位置は中国に取られる恐れがあるので汗っており、厳しい選択が迫られたいる。

S.B.この論文ではEPAのことを沢山話してきたのに最後の部分ではEPAを結べば域外国が損すると強調したのは若干矛盾している感じがしました(そもそもEPAを結ぶのは他の国を対象外にするの目的ではないか)。このような結論が出しにくい論文を書くことは若い人にはあまり勉強にならない気がしました。もちろん、誰かやらないとならない問題と思いますが、私はやりたくないな:)

P.S. 
選挙では意見はだいたい半々に分かれているならその社会がかなり分かれていることになる。

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